エドガーシステム

意味と解説

Electronic Date Gathering,Analysis and Retrieval Systemの略語。米国のSEC(証券取引委員会)が管理・運営する 法定開示書類の電子媒体を利用した情報開示システムのこと。 受理・受領システム(発行会社から法定開示書類の提出を受ける)、 審査・分析システム(提出された法定開示書類を審査する)、情報 伝達システム(法定開示書類を一般投資家へ公衆縦覧する)により構成されています。 エドガーシステムの構築は1983年から着手され、1996年5月からSECに提出するすべての法定開示書類(外国企業を除く)が同シ ステムの利用を義務づけられました。エドガーシステムを通じて開 示された法定開示書類については、誰でもSECのホームページから 閲覧することができます。 この電子媒体を利用した情報開示システムは、ディスクロージャーの適時性と公平性を飛躍的に引き上げ、資本市場の効率にも大きなインパクトを与えつつあります。

スペルと読み方

ふりがな ふりがな
(読み仮名)
えどがーしすてむ

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