意味と解説
1) 株式や債券、通貨、金、原油など本源的資産そのものではなく、その価格変動を対象に行う取引契約を指します。
現物商品(キャッシュ)商品に対する言葉です。
代表的なデリバティブとしては、フューチャー(Future)、フォワード(Forward)、スワップ(Swap)、オプション(Option)などがあります。
また、これらの複合型も存在し、オプションのオプションとしてコンパウンド・オプション(CompoundOption)、スワップのオプションであるスワップション(Swaption)などが取引されています。
デリバティブの取引は、相対的に小額の原資で多額の投機を行うことが可能なので、高度なリスク管理が必要とされます。
2) 金融派生商品。先物取引、オプション、スワップなど、既存の金融商品(株式、債券、為替)から派生してできた取引に付けられた総称です。
スペルと読み方
ふりがな
ふりがな (読み仮名) | でりばてぃぶ |
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