意味と解説
店頭市場に次々と登場してくる新規公開株は事前に一般入札が行われ、その入札価格を基に売出し価格が決められます。その際、店頭市場での売買に先立って一定数量が一般投資家に売り出される価格です。つまり入札結果は投資判断の際の重要な判断材料となります。入札価格決定には類似会社比準価格算定方式が用いられますが、これは入札されようとしている株式の発行会社(評価会社)が該当する業種に属する類似企業の株価ならびに1株あたりの配当金額、利益金額、純資産価額をベースに、評価会社のそれらとを比較し一定の計算式から導かれます。
スペルと読み方
ふりがな
ふりがな (読み仮名) | にゅうさつかかく |
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