保管振替制度

意味と解説

株式の本券の所有権は、本来は購入した投資家にありますが、投資家自身が保持・管理していては、スムーズな売買に支障をきたします。そこで証券会社が投資家から本券を預り、保管機構で一括管理する制度が普及しました。これが保管振替制度です。このシステムによって、投資家は直接株券を保有することなく、株式の売買や株主としての権利行使が自在に行えるようになりました。また、この制度のもう一つのメリットに盗難防止もあります。

スペルと読み方

ふりがな ふりがな
(読み仮名)
ほかんふりかえせいど

Mobile Flip Menu

ドロワーを閉じる

2024 © FINANCE-PEDIA.COM