消費者物価指数

意味と解説

① 消費者物価の変動を表す指数で、総務省が毎月発表する。
国民の生活水準を示す指標にひとつで、「全国の世帯が購入する家計に係る財及びサービスの価格等を総合した物価の変動を時系列的に測定するもの。(毎月)すなわち家計の消費構造を一定のものに固定し、これに要する費用が物価の変動によって、どう変化するかを指数値で示したもの。」と定義されている。

② 総務省統計局が毎月発表する消費者物価の動きを集計した統計。
「全国」と「東京都区部」の2種類があります。2000年を100として、すべての商品をまとめた「総合指数」、物価変動が大きい生鮮食品を除いた「生鮮食品除く総合指数」も発表されます。 英語ではConsumer Price Index、略してCPI(シーピーアイ)と言います。米国のCPIは労働省が毎月発表していますが、物価変動の大きいエネルギーと食品を除いたコア指数が注目されています。

スペルと読み方

ふりがな ふりがな
(読み仮名)
しょうひしゃぶっかしすう

Mobile Flip Menu

ドロワーを閉じる

2024 © FINANCE-PEDIA.COM