フォワード

意味と解説

先物取引を示します。フォワード・トランザクション(Forward Transaction)とも呼ばれます。

金融市場は、大きく2つに分類できます。FXは実質、好きなタイミングでエントリーとエグジットが可能ですが、下記のような取引でも説明されるような金利差(スワップ・ポイント: Swap Point)が付与され、為替差損益のみならず、スワップ・ポイントによる損益も同時に把握する必要があります。

  • スポット取引(Spot)・・・2営業日後に決済日がされる取引を示します。そのため、取引から決済までの間にスワップ・ポイントが付与されます。
  • フォワード取引(Forward)・・・2営業日よりさらに先の将来決済される取引を示します。スポット取引同様にスワップ・ポイントがつくため、スポット・レートとスワップ・レートを足してフォワード・レートが算出されます。

また、金融において、将来の特定された期間に制限されず、定めた利率で貸し借りを実行する取引をフォワード・レート・アグリーメント(FRA: Forward Rate Agreements)と呼びます。

スペルと読み方

ふりがな ふりがな
(読み仮名)
ふぉわーど
スペルForward

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