ESG投資

意味と解説

ESG投資とは、ESGの3つの要素

  • Environment (エンバイロメント、環境)
  • Social (ソーシャル、社会)
  • Governance (ガバナンス、企業統治)

を重要視している企業に対して行なう投資を意味します。

関連用語: ESG

ESG投資に取り組む方法

ESG投資を行なうためには、ESGに積極的に取り組む企業を見つけなければいけません。

しかし、個人が主観で判断するには限界があります。

ESGの基準としてのスコアリング

そこで、最近は、国際的なESGの基準としてのスコアリングの作成が進んでいます。

日本取引所グループのESGスコアリング

最近、日本取引所グループは、外部企業に委託して上場企業のESGをスコアリングし、各業種の最もESGスコアが高い企業を抽出しました。

例えば、情報・通信業界では、KDDI (銘柄コード:9433)が、子供や高齢者向けのサービスを幅広く提供しているなどの理由で選ばれています。

小売業界では、ファーストリテイリング (銘柄コード:9983)が、リサイクルの普及や障害者雇用の拡大などを理由に選ばれています。

このようにESGが高い企業は、すでに名の知られている企業の中に存在しています。

スペルと読み方

ふりがな ふりがな
(読み仮名)
いーえすじー・とうし
スペルEnvironmental Social and Governance Investing

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