意味と解説
自分で取引をすること
FX (外国為替証拠金取引)に限らず、マーケットを見ながら取引するデリバティブ商品の金融取引は、大きく 3つのカテゴリに分けることが出来ます。
- 裁量取引 (裁量トレード)
- システムトレード (自動売買)
- ソーシャルトレード (コピー取引)
裁量取引とは、自動売買ロボットなどの特殊なツールを使わずに、トレーダーが自力で売買取引をする取引方法を意味します。
自動取引ソフト利用はシストレ
その反対に当たるのが、システムトレード (システムレーディング/シトレ)です。
システムトレードとは、自動売買のことで、色々な呼び方がありますが、EAや自動売買ロボットと呼ばれるような自動化ツールを使った取引手段です。*
システムトレードの強み/メリットは、自分で取引をしないで、機械的なアルゴリズムで取引をする点ですが、機械的ゆえに、ニュース取引などファンダメンタル分析に弱いという弱点 (弱み/デメリット)があります。
* EA (Expert Adviser/エキスパートアドバイザー)や、アルゴリズム取引、自動取引ソフト、オートトレードなど、様々な呼び方があります。複数系の意図で、EAを、EAsと表現することもあります。
人為的なシストレのソーシャルトレード
最後のソーシャルトレードとは (ソーシャルトレーディングとは)、コピー取引のことで、利益率の高いプロトレーダーの取引をコピーする取引方法です。**
ただし、単純なコピー取引だけでなく、PAMM (パム)やMAM (マム)と呼ばれる一部の投資資金をプロトレーダーに預けて、運用を任せる手法もあります。
** コピー取引 (コピートレード)は、ミラー取引 (ミラートレード)とも呼ばれます。
スペルと読み方
ふりがな
ふりがな (読み仮名) | さいりょうとりひき |
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