証拠金取引

意味と解説

証拠金取引とは、一定の担保(証拠金、マージン)を預けることによって売買ができる取引のことです。

証拠金取引は、先物取引とイコールで語られることがあります。また、証拠金のことをマージンと呼ぶ金融機関があり、証拠金取引のことをマージン取引と呼ぶ場合もあります。

関連用語: 差金決済取引

証拠金取引は、証拠金を為替や仮想通貨などを取り扱うFX・CFD業者に預託することによって、一定の倍率で自己資金以上の金額で取引をすることができます。

この倍率のことを、レバレッジと呼びます。

関連用語: レバレッジ

証拠金取引は、FXや先物の他、株の信用取引などで行われています。実際の取引市場と証拠金取引の市場の価格は、多くの市場で同一の価格取引されます。

現物の取引市場は、価格の上昇時に利益を出すことができます。証拠金取引では、価格の上昇だけでなく下落も取引機会とすることができます。

全ての金融商品は、価格の上昇と下落を繰り返します。証拠金取引は、少ない投資資金で多くの取引機会を得ることのできる取引形態です。

スペルと読み方

ふりがな ふりがな
(読み仮名)
しょうこきんとりひき

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