インターバンク・マーケット

意味と解説

銀行間取引市場を示します。

銀行間で行われる外国為替短期金融等の取引です。

銀行や信用金庫、証券会社、仲介業者の他、場合によっては日本銀行も加わる、金融機関による外国為替取引で、電話やコンピューターなどの専用通信回線を利用しながら外為ブローカーなどを通じて行われます。これはすべて相対取引(あいたいとりひき)です。

最低取引額が100万ドル単位で、場合によっては数億ドルの取引が一度に行われます。特定の場所があるわけではなく、ロイター通信端末やEBS(電子取引システム)を通じて行われます。物流における卸売市場に相当します。

インターバンク市場で取引されるレートを、インターバンク・レート(Interbank Rate)といういいます。

スペルと読み方

ふりがな ふりがな
(読み仮名)
いんたーばんく・まーけっと
スペルInterbank Market

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