会計基準

意味と解説

企業の財産・営業状況を評価・分析するための一定の基準のこと。貸借対照表や損益計算書といった財務諸表は、各企業の会計基準によって導き出されています。ただし、すべての企業が同じ基準で決算を行っているわけではないので、A社とB社の財務指標を単純に比較することはできません。財務指標をもとに投資判断を行う場合などは、それぞれの資料がどのような会計基準で作られたのかなど、充分な情報収集を心掛けることが重要となります。そこで、1973年に設立されたIASC(International Accounting Standards Committee:国際会計基準委員会)によって作成が進められている「国際会計基準」という統一基準の完成を待って、日本もそれに準拠する方向性で進むことが決まっています。

スペルと読み方

ふりがな ふりがな
(読み仮名)
かいけいきじゅん

Mobile Flip Menu

ドロワーを閉じる

2024 © FINANCE-PEDIA.COM