意味と解説
市場での取引が集中するため、債券取引価格の指標とされる銘柄 のこと。現在、市場には数万銘柄を超える債券が流通しており、最 も発行量の多い長期国債だけでも100銘柄以上が存在します。数多 くの銘柄の中で、自然発生的に取引が集中する銘柄が国債指標銘柄 と呼ばれ、新聞等にも長期金利の代表として利回りが報じられます。 指標銘柄の決定には明確なルールがあるわけではありません。一般には残存価格が10年に近いこと、発行額が多く、流動性が高いこと、クーポンレートが市場の実勢価格に近いことなどが指標銘柄の条件である、とも言われています。
スペルと読み方
ふりがな
ふりがな (読み仮名) | こくさいしひょうめいがら |
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