発行日決済取引

意味と解説

新株券の未発行段階で売買を行い、新株券の発行日から一定期間を経過した日に決済を行う取引を発行日決済取引と言います。上場会社が発行を予定する新株式を対象に行われる取引で、たとえば、株主割当増資や株式分割、または公募増資などによって新株券を発行する場合、新株券が実際に発行されるまでには、相当の日数がかかることになります。そのため、この間の売買の機会を与えるために設けられた制度です。発行日決済取引の期間は2〜4ヶ月程度ですが、この期間の株式売買は差金決済の形で済ます事ができるのです。

スペルと読み方

ふりがな ふりがな
(読み仮名)
はっこうびけっさいとりひき

Mobile Flip Menu

ドロワーを閉じる

2024 © FINANCE-PEDIA.COM