証拠金

意味と解説

証拠金とは、取引の担保となるお金を意味します。取引をする際に支払う現金のことも証拠金と呼びます。証拠金を利用する取引全般を、証拠金取引と呼びます。

先物取引やオプション取引を行う際に、投資者が証券会社（証券取引所の正会員 ）に支払わなければならない現金、または有価証券のことを証拠金と呼びます。

証拠金は、投資者が債務を履行しなかった場合の担保として証券取引所に預託されるもので、取引成立の翌日に支払わなくてはなりません。

投資者が支払った証拠金が直接、証券取引所に預託される場合は 「取引所証拠金」、証券会社が保有する現金・有価証券に代えて預託する場合には「委託証拠金」と言われます。