配当利回り

意味と解説

配当利回りとは、株式指標の一つで、株式投資に伴う収益の一つである配当金を株価で除した値のことです。

関連用語: 配当金

個々の銘柄について算出する場合にも用いられますが、市場全体について算出することが多いでしょう。

配当が一定であれば株価が高いほど利回りは低くなります。
この利回り状況を、個別銘柄では同業他社のものと比較したり、市場全体の判断では過去の数値と比較したりすることによって、現在の株 価水準の高低や投資採算の優劣を見切る判断材料として用います。

市場全体を見る指標としては、単純平均利回り(全上場銘柄の1 株当たり配当金の単純平均額を同じ1株当たり単純平均株価で除したもの)と加重平均利回り(全上場株式の配当金総額を全上場時価総額で除したもの)とがあり、それぞれ前期の配当実績にもとづくものと今期の予想配当とで見ることができます。

スペルと読み方

ふりがな ふりがな
(読み仮名)
はいとうりまわり

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