限月間スプレッド取引

意味と解説

ふたつの異なる市場の価格差を利用し、利益を得る取引のことを 裁定取引と言います。このうち、同一の先物商品で限月の異なる取 引間で行われる取引のことを限月スプレッド取引と言います。2つ の限月の間には価格差が生じますから、一方を売り、もう一方を買うことで差額を得ることができるのです。東京証券取引所では97年5月よりTOPIX先物取引において限月間スプレッド取引を行っているほか、99年からは国債先物取引にも限月間スプレッド取引が導入されました。

スペルと読み方

ふりがな ふりがな
(読み仮名)
げんげつかんすぷれっどとりひき

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