AML

意味と解説

犯罪資金の取り締まり

AMLとは、Anti-Money Laundering (アンチマネーロンダリング)の略です。

日本語では、マネーロンダリング防止と呼ばれます。

AMLの意味・目的は、主に、反社会的勢力やテロ資金のための資金洗浄、融資詐欺の排除です。

FX会社や証券会社におけるAML

各国の証券会社やFX会社も金融サービス企業であることから、AMLについては厳しい姿勢で取り組んでいます。

具体的に、ユーザーに影響するようなAMLに関連した取組みは以下があります。

a. 口座の有効化
お客様本人確認として、個人情報となるパスポートなどの身分証明書および住所証明書の提出が必要です。
b. クレジットカードの両面コピー提出
クレジットカードの不正利用を防ぐ目的で、一部の会社では、クレカ入金前に、クレカの表面と裏面をスキャン (もしくは、写真撮影)して提出する必要があります。
c. 本人同一アカウント以外の口座利用禁止
他人の銀行口座や電子ウォレットの口座 (オンラインバンクアカウント)への資金送金は絶対禁止です。

例えば、友達や親族などの他人名義の銀行口座へ、FXで獲得した資金を送金 (出金)しようとしても、送金が出来ないようになっています。

FX口座や証券口座は、あくまでお客様個人のFX取引用の取引口座ですので、本人以外が入出金することは出来ません。

スペルと読み方

ふりがな ふりがな
(読み仮名)
あんちまねーろんだりんぐ
スペルAnti Money Laundering

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