FAANG銘柄

意味と解説

FAANG銘柄 (ファング銘柄)とは、2010年代後半のNY株式市場をけん引する大型IT企業5社の呼び名(新しい造語)です。

FAANG銘柄の5社

F Facebook (フェースブック)
A Amazon (アマゾン)
A Apple (アップル)
N Netflix (ネットフリックス)
G Google (グーグル)

FAANGは、上記5社の頭文字を合わせた呼び名です。

2017年頃まで続いたダウ工業平均やS&P500指数における連日の史上最高値を更新や、米国株式市場全体の上昇トレンドと勢いを強く支えけん引してきた銘柄がこの5社・FAANG銘柄です。

FAANG銘柄は、構成する5社すべての企業がIT企業であることが特徴です。FAANG銘柄の中でもAmazonとAppleは、世界初の時価総額1兆ドル(114兆円)を超えたことでも話題となりました。

FAANG銘柄内4社で構成するGAFA

FAANG銘柄は、米国株式市場では日々話題となる巨大IT企業の呼び名です。FAANG銘柄のうち4社、

  • Google
  • Apple
  • Facebook
  • Amazon

は、世界規模で個人データ・ビッグデータを収集し活用することで利益をあげる企業です。

こうした巨大IT企業の中でもデータを集め活用する企業の4社を、近年はGAFA (ガーファ)という造語でひとまとめにして呼ぶことがあります。

GAFAの4社は、FAANG銘柄を構成する企業でもあり、FAANG銘柄およびGAFAがいかに多くの投資家が注目する巨大IT企業であるかがわかります。

スペルと読み方

ふりがな ふりがな
(読み仮名)
ふぁんぐめいがら
スペルFAANG stocks

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