ピップ

意味と解説

ピップ(Pip)とは?

ピップ(Pip/Pips)は、取引で最も小さい価格の変動値です。

PipはPercentage In Point(s)(パーセンテージ・イン・ポイント)の略です。

ピップ(Pip)とピップス(Pips)の違い

英語の複数形の場合は、ピップ(Pip)ではなくピップス(Pips)と呼ぶこともあります。日本語においては意味は同じです。

1ピップとは?1ピップの価格はいくら?

例えば、ドル円(USD/JPY)では、1ドル116.32円から0.01円上がって1ドル116.33円となった場合、1ピップの変化があったということになります。

つまり、ドル円の場合は1銭(0.01円)=1ピップとなります。

FX通貨ペアごとの1ピップの価値

FX通貨ペアによって、1ピップの価値が変わります。1ピップの価値はドル円では0.01円ですが、ユーロドル(EUR/USD)では1ピップ=0.0001ドル=0.01セントです。

ポイント(Point)とは?

価格差はピップではなく、ポイント(Point/Points)と表現されることもありす。

通常の海外FX業者(海外FXブローカー、海外FX会社)の場合は、1ポイント=10ピップです。

指値注文などの予約注文に関係する設定値・設定幅であるストップレベルやリミットレベルは、ピップではなくポイントで表現されることがあります。

スペルと読み方

ふりがな ふりがな
(読み仮名)
ピップ
スペルPip(s)

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