意味と解説
SECEは、Secure Electronics Commerce Enviroment(セキュア・エレクトロニクス・コマース・エンバイロメント)の略。
SECEは、日立、NEC、富士通が共同で開発し、通産省の外郭団体である電子商取引 実証推進協議会(ECOM)を通じて公開されている電子取引規格のこと。SECEは、インターネットを通じた電子取引時、安全にクレジットカード決済や銀行決済を行うための技術仕様です。
SECEは、米国の同様の規格であるSETをベースに、分割払いなどの日本固有の商習慣に対応するアレンジが施されています。
SECEを利用する際には専用ソフトを使用し、ユーザーと銀行それぞれに印鑑証明書に当たる電子認証書を発行し、取引には暗号化されたデータに認証書をつけて本人確認を行うため、セキュリティが高いという特徴があります。
スペルと読み方
ふりがな
ふりがな (読み仮名) | セキュア・エレクトロニクス・コマース・エンバイロメント |
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スペル | Secure Electronics Commerce Enviroment |