意味と解説
リクイデーションとは?
リクイデーション(Liquidation)とは、保有している資産やポジションを売買によって手放し、現金に換えることです。日本語では「清算」「換金」「決済」などと訳され、使われる場面によって意味が少しずつ変わります。
金融の分野では、主に次の3つの意味で使われます。
- 投資家が自分の判断でポジションを決済すること
- 証拠金が足りなくなったポジションが強制的に決済されること
- 会社を解散して資産を処分すること(企業の清算)
ロング・リクイデーションとショート・リクイデーション
株式・先物・FXなどの取引で使うロング・リクイデーション(Long Liquidation)は、買いポジション(ロング)を売って手放すことです。値下がりを嫌った投資家の売りが重なると、相場の下落を強める要因になります。
反対に、売りポジション(ショート)を買い戻して手放すことはショート・リクイデーション(買い戻し)と呼ばれ、相場の上昇を後押しすることがあります。
証拠金取引での強制決済
FX・CFD・暗号資産のレバレッジ取引などの証拠金取引では、含み損が膨らんで証拠金維持率が一定の水準を下回ると、取引会社がポジションを強制的に決済します。日本のFXではロスカットと呼ばれることが多く、暗号資産のデリバティブ取引では「清算(リクイデーション)」と呼ばれることもあります。
相場が急に動いたときは、強制決済が予定より不利な価格で行われ、口座の残高がマイナスになることがあります。海外FX業者の多くは、このマイナス分をトレーダーに請求しないゼロカットを採用しています。
企業の清算
企業について使う場合、リクイデーションは会社を解散し、残った資産を売却して債権者や株主に分配する手続き(清算)を指します。英語のニュースで「go into liquidation」とあれば、その会社が清算の手続きに入ったという意味です。
スペルと読み方
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ふりがな
ふりがな (読み仮名) | りくいでーしょん |
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| スペル | Liquidation |